飼い猫がかわいい

唐突ですが、昨年猫の里親になりました。

 

猫の里親を募集している所へ行き、引取を希望すると、トライアル期間という、希望する猫との生活を試すイベントがあり、その生活の後「この子と暮らしたいな!」と思ったら正式に引き取りの手続きをして、お迎えとなります。

 

引き取りたいと思った子は、ハチワレの水玉靴下模様の黒白猫ちゃんでした。

 

当時、猫を飼うのが初めてで、おもちゃの使い方もヘボヘボだったため、他の猫が全く見向きをしない中、その子だけ懸命におもちゃに食いついて来てたのが嬉しかったためです。

 

遊ぶときだけ飛び出してくるのですが、一歩でも近づくと、ダッシュで隠れられるスペースへ逃げていく、そんな気の小ささにも何故か惚れてしまいました。

 

自分が引き取りを希望した猫はかなり気の小さい子だったようで、トライアル期間全く懐かず、夜鳴きライブを続ける逞しい子でした。

 

当時「この子は1月くらい飼わないと慣れないだろうな」と思ったのが懐かしいです。

 

最初は、隠れられるスペースに日がな一日隠れ、仕事などで外出しているうちにご飯を食べ。深夜は不安のため夜鳴きライブ+大運動会…

 

この期間に友人を家に泊め、夜鳴きにより、一睡も出来ない状態にさせてしまったのは反省しています。ごめんなさい。

 

3ヶ月も立つと家に慣れて来たのか、飼い主に慣れてきたのか、段々と懐き始めました。

 

指先を猫の前に近づけると、嗅いだあとに頭を擦り付ける習性は初めて知りました。可愛い。

 

半年も経つと、もっと慣れたのか、寒い時に膝に乗って昼寝をするようになりました。

 

会社に行く前に膝枕を猫に要求され、甘えられると、遅刻してもいいかな。と思ったときも多々ありました。(涙を呑んで膝から下ろすのですが)

 

家に来てもう1年以上は経つのですが、益々可愛い。

 

飼い主のことを呼びつけるようになったのも可愛い。

 

寝る前に鳴いて起こそうとするのも可愛い。

 

甘えん坊タイムのとき、ゴロゴロ鳴きながらお腹丸出しにして、満足そうな顔をしているのも可愛い。

 

たまに布団に入って甘えてくるのも可愛い。

 

風邪を引いたときには、心配して添い寝するのも可愛い。

 

ただ朝方に、甘えたくて鳴いて起こすのだけは勘弁して下さい。

 

もうすっかり猫様の下僕です。

下僕は幸せでございます。

 


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